保護2日目。 [ウチの子]

前回の続きですが、壁を突き破って我が家にきた子猫のオセ。

救出した直後に動物病院に連れて行ったんです。
コンクリの破片まみれでしたが怪我もなく、一昼夜壁に挟まっていた割には、非常に元気でした。
おそらく兄弟がいなかったお陰で母乳を奪い合うことも無く、十分な体力が出来ていたからだろうとのこと。
ハイハイは既に出来るので、天井裏をうろついてる内に、床下への壁の隙間に落ちてしまったのだろう。

きっと、この子は自力で一刻も早く、私たちの元へ来たかったに違いない。

・・・子猫がいなくなって、たった一晩で雄猫とウフンアハン始めて、子猫を救出後、病院に連れて行ってる間にもウフンアハンしてる母猫を見てると、マジそう思った。
つか、もう雄猫はべらせてる時点で子猫を返しても、無事に育てる可能性は低い。


自分の子供すら作ったことも育てたことも無い、新米ママの不安をよそに
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飲む!


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寝る!

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目が開く!(保護翌日の生後12日目)


ミルクは病院で勧められたエスビラック子猫用(粉缶)を使っています。
ものすごい勢いで減っていくので、近所の量販店で他のミルクを買ってきたんですが、溶いてる時点で全然匂いが違った。
すんごい不味い匂いがして、舐めてみるとすんごい不味い。
さすがにこんな不味いものは飲ませられないので、わざわざ区外のペットショップまで出向いてエスビラックを買ってきました。
食べるものは、やっぱり小さいうちから、いいものをあげたいじゃないですか。
キャットフードも、まずは自分が食べてみて比べてみる自分が言うんだから以下略。
よい子は決して真似しない。



我が家には先住猫の子桓様(タマナシ7歳)がいるんですが、最初は大変でした。
極力、飼い主が触れている姿は見せないようにしていたんですが、段ボール箱の中で寝かせているオセをわざわざ覗き込みに行って、すんごい形相で「フシャー!」と威嚇。
どうなるんだろう・・・とハラハラしていたんですが、これがさすが子桓様。

いまは、オセがビャービャー泣き始めると素早く寄って行って、鼻挨拶して毛繕い・・・してやろうとするんですが、オセがあまりにクサイ(!)ので「くっは~」の表情で顔を背けてしまう。
でも、調子の良い時は毛繕いしてやっています。
本当に賢くて優しくて助かる・・・でも、実はすんごい焼餅やきの甘えたなんですがね。
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次回予告
「う○こ・・・その沈黙の闘い」




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